一般社団法人 日本小児障がい児支援協会の医療マッサージ講座を修了した施術者 による、効果的で副作用の無い、保険適用の医療マッサージ。
脳神経系にアプローチする独自の施術で、筋緊張を緩めて変形や拘縮を改善・予防するだけでなく、脳内マップを構築して子どもたちが体を動かしやすいように導いていきます。
リハビリとも併用でき、マッサージをすることでリハビリの効果を高めることが期待できます。
脳性麻痺や脳質周囲白質軟化症(PVL)、筋ジストロフィー、ダウン症・18トリソミーなどの染色体異常のお子さんに対する治療として、これまではリハビリやボトックス注射などしか選択肢がありませんでした。
私たちの特殊な医療マッサージは、全身の緊張を瞬時にほぐしていきます。筋肉を緩めることで、関節の制限(拘縮)や骨の変形を防ぎます。実際にマッサージを受けてきた子とそうでない子を比べると、経過が大きく異なっています。他にもボトックス注射を打つ回数が減ったり、便通が良くなったり、睡眠の質が良くなったりする子も多いです。
また、優しく身体に触れ、身体を動かし、話しかけていく中で、子どもたちが自分の身体のどこを刺激されているのか認識しやすくなります。自力で身体を動かすために必要な脳と神経の回路を強化していきます。これによりリハビリもより効果的になります。
そして何より私たちは、一般的な分類で子どもの将来を判断するのではなく、子どもたちの眠った力を信じて施術を行います。出来る限りご家族に寄り添い、少しでも力になりたいと強く願っています。
きっかけは、放課後デイを行っている社長からの依頼でした。ですが当時の私は、肩こり・腰痛などの施術や、高齢者への訪問マッサージは行っていましたが、障がい児への治療は経験がありませんでした。学校でも治療家仲間の間でも聞いたことがありませんでした。
けれど、よくよく考えると親戚にも障がいを抱えた方がおり、二児の父親として子を思う気持ちは同じため、子ども達のためにも、そしてご家族のためにも、治療家としてもっとお役に立ちたい、と強く思うようになりました。
そんな折に、2019年7月、次女が生まれたのですが、”18トリソミー”という染色体異常を持って生まれてきました。。
ママのお腹の中で亡くなってしまう子がいるなか、生まれてきてくれたことに本当に喜んでいますが、不安はかくせません。きっと他のご家族も同じ想いのはずです。
マッサージにより、その病気を治せるものではありませんし、残念ながらその技術は、私には備えていません。しかし、マッサージにより、子ども達を笑顔にすることができます。子ども達の笑顔が増えれば、パパやママの笑顔も増えます。
”子ども達とご家族のチカラになりたい”
”子ども達に自信を持たせてあげたい”
この様な想いでマッサージを行っています。
ご家族の悩み、私も一緒に悩まさせてください。
院長 中川 好章
(なかがわ よしふみ)
幼児教育の重要性が声高に叫ばれています。これは語学や音楽だけの話しではありません。幼い子どもの脳は柔軟性と成長性に富んでいるため、その期間にいかに適切な刺激を与えてあげられるかで、子どもの可能性が大きく変わってくるのです。
同様に、赤ちゃんから子ども、青年へと成長する過程で、身体(肉体)も大きく成長を果たします。その時期に、麻痺のせいで常に筋肉が硬くなった状態でいると、骨の成長が阻害されたり、骨が変形したりしやすくなってしまいます。
ですから、子どもたちのために、少しでも早くマッサージを開始してあげて下さい。保険適用により自己負担0円で受けることができます(医師の同意書要)。リハビリをされている方でもご利用頂けます。訪問ですので雨の日も楽ですし、施術中に他のご兄弟の面倒をみてあげることもできます。
ただ、まだこの特殊なマッサージを行える施術者が少ないため、お受けできるお子さんの数がどうしても限られてしまいます。そのため、もしこのホームページをご覧頂きご興味を持って頂けたなら、今すぐ下記より初回の体験をご依頼下さい。気になることやご不安なことを訪問時に何でもお尋ね下さい。
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